不用品を処分するなら真っ先にメルカリを思い出す方も多いと思います。
スマホアプリで手軽に出品して不用品を処分できるのが人気のメルカリですが、実は高価なブランド品を売るにはあまり適していません。
ブランド品を買うユーザーが少ない
メルカリのユーザーは10代から30代あたりが大多数で、年齢的に若く使えるお金も少ないので高額なブランド品を買いたいユーザーは多くありません。
たとえばグッチのバッグを15万円で出品して、15万円という価格が相場と比べて激安だったとしても15万円を払ってグッチのバッグを買いたいと思うユーザーがいなければ売買が成立しません。
逆に言うと、限定生産でシリアルナンバーがついている希少なバッグが定価以上の価格で出品されていたとしても買い手がいれば売れます。
つまり、ブランド品を高く売りたいならブランド品を買いたいユーザーが多い場所で出品するのが賢い方法です。
メルカリでは高価なブランド品を購入するユーザー層が多くないので、ブランド品を個人間で売買するならヤフオクの方がおすすめです。
意外とかかる?手数料
メルカリは無料でダウンロードできるフリマアプリで出品するだけなら無料でできますが、売れると色々な手数料がかかるので思っていたよりも手取り金額が少なくなりがちなので、注意が必要です。
振込手数料
メルカリは売上残高が211円以上ないと振込申請ができず、また申請金額が1万円以上の場合は振込手数料は無料ですが1万円未満の場合は振込手数料が210円かかります。
なので、たとえば5,000円で売れたので早く換金しようと思ったら振込手数料の210円と後で紹介しますが販売手数料が500円かかるので手取り額は4,290円になってしまうので、できれば1万円を超えてから換金する方がいいですね。
販売手数料
メルカリは売り上げに対して10%の販売手数料がかかるので、出品したブランド品が1万円で売れたとすると手数料の1,000円が引かれるので手取りは9,000円になります。
ブランド品であれば金額もそれなりなので当然それだけ手数料も高くなり、せっかく手軽に売れても金額的にはメリットが少なくなってしまいます。
送料
メルカリでは送料込みでの出品が多いので、これも出品側の手数料に含めてもいいでしょう。
送料負担でますます手取りの金額が減ってしまうので、あまり大きくない品なら「らくらくメルカリ便」などを賢く使って送料を節約しましょう。
宅急便:サイズ別で全国一律600円〜1,500円・30万円まで補償あり
宅急便コンパクト:全国一律380円・3万円まで補償あり
ネコポス:全国一律195円・3千円まで補償あり
まとめ
メルカリは手軽に不用品処分に利用できるフリマアプリですが、ブランド品を高く売るのにはあまり向いていません。
ただ手元の不用品をスマホ一つで手軽に売れるので、メルカリはあまり利益を考えず日用品を処分するのにお勧めと言えます。
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